スキャルピングとは短期間にエントリーと決済をくり返して少ない利益を積み上げる手法ですが、海外FXでもスキャルピングは可能なのか気になります。
結論としては海外FXでもスキャルピングは可能であり、スプレッドが狭い業者を選ぶことで利益を出しやすいです。
日本の国内業者は低レバレッジに制限されているので、スキャルピングの旨味であるハイレバ取引ができません。
海外FXではスキャルピングに適したスプレッドに加えてゼロカットシステムを導入しているおかげでハイレバでも安心してポジションを持てます。
短期間だけポジションを持つことで予期せぬ相場の大変動に巻き込まれるリスクを回避でき、少ない時間のなかでも数回エントリーチャンスが見込めるアクティブな投機です。
XMはスキャルピングするにはスプレッドが広すぎるため、TitanFXのようなスキャルピング容認でなおかつスプレッドの狭い業者を選びましょう。
ゼロカットシステムとスキャルピングの相性は抜群なので、少ない資金を口座に置いてゼロカットを恐れずハイレバでエントリーするトレーダーも多いです。
追証が発生するとどうしても弱気に浅めの損切りポイントを置きがちなので、大胆なスキャルピングは海外FXでトレードする醍醐味と言えます。
XM唯一の弱点と言えるのがこのスプレッドの広さですが、それによって他の業者もそれぞれ持ち味を発揮できるので良いバランスだと思います。
XM ZERO(ゼロ)口座でスキャルピングの可能ですが、取引手数料が1ロット3.5ドルかかるので少額で運用する場合には負担になります。
TitanFXではVDP(サーバーに組み込まれるFX業者の独自プログラム)疑惑があり、ロットを上げすぎると発動するようなので注意が必要です。
確固たるロジックにしたがって堅実にトレードしたとしてもVDPの影響で負けてしまったら元も子もありません。
情弱である限り実力と勘違いして負け続けるので、まずは正しい知識と海外FX業者の癖を見抜いてトレードしましょう。
この疑惑を知らないままトレードするとある日突然勝てなくなる可能性があるので、知識として頭の隅に入れておくと慌てずに対処できます。
TitanFXが話題になってるけど真っ黒だよここ。画像はTitanFXのブレード口座。青で選択している所まではスキャで勝ちまくり。ロットを上げたらVDP発動(5~10pipsのスリッページ)、その瞬間を見ていたが酷かった。その後もスリッページが酷く勝てなくなった。VDPは口座では無くアカウントに紐づく。 https://t.co/tuVDnYGnpz pic.twitter.com/Znj6Le3XUQ
— とも@FX自動売買 (@fx_2_fx) October 10, 2019
FX業者もあくまでビジネスとして運営している以上は自分たちに都合の良い環境を構築するのは当然です。
トレーダーはその環境を利用する立場に過ぎないので、環境が自分のトレードスタイルに合わないと判断したら去るだけです。
スキャルピングにこだわらずデイトレードやスイングトレードのスキルも磨けば、FX業者の細かな仕様を気にならなくなります。
真偽の詰まったブラックボックスの中身に執着しても仕方がないので、トレーダーは常に少しでも良い環境でトレードするために頭を使いましょう。
